西洋ハーブ
西洋ハーブの説明や西洋ハーブに含まれる成分を紹介しています。
サプリメント成分辞典
西洋ハーブ
西洋のハーブの歴史は古く、紀元前3000年頃より病気を治療する目的の薬草として栽培・利用されてきました。ヨーロッパでは、ギリシャ・ローマの時代に広まったとされ、北米でも移民により伝えられヨーロッパ産のハーブも利用されていました。
セントジョーンズワート
セントジョーンズワートは、アメリカでは人気の高いハーブで、ヨーロッパ・北アフリカなどに自生するオトギリソウ科の多年草です。セントジョーンズワートには、ヒペリシンとヒペルフォリンという特有の成分が含まれ、これらのセントジョーンズワートの成分がストレスや気分の落ち込みなどを助けるはたらきがあると考えられています。
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アロエベラ
アロエベラは、健康作用のある植物として多くの種があるアロエの中で世界で最も普及しています。アロエベラの大きな葉肉部にはネバネバとしたムコ多糖類が含まれ、健康作用の元となっています。アロエベラには、数多くの健康作用があるとされ、免疫強化作用などが注目されています。
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ノコギリヤシ
ノコギリヤシは、主に中高年男性の尿のトラブルなどに用いられるハーブで、北米原産のヤシ科の低木の果実のエキスを原料とします。ノコギリヤシの果実に含まれる脂肪酸が、前立腺肥大の原因物質の生成を抑えるはたらきがあるものと考えられています。
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イブニングプリムローズオイル 月見草油(月見草オイル)
イブニングプリムローズオイルは、γリノレン酸(GLA)を豊富に含む月見草の種子から採れるオイルで、月見草油(月見草オイル)とも呼ばれているものです。イブニングプリムローズオイルは、女性の健康に良い成分として利用されています。
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ビルベリー
ブルーベリーの一種のビルベリーは北欧などに自生する低木性の果樹です。ビルベリーの濃い青紫色の果実はアントシアニンを豊富に含み、目の健康などに良いとされています。
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ピクノジェノール
ピクノジェノールは、フランス南西部の海岸に自生する松樹皮から抽出した成分です。強い風と年間320日以上の晴天による紫外線から身を守るため、フランス海岸松は厚い樹皮をもっています。ピクノジェノールは、非常に強い抗酸化成分であるプロアントシアニジンなどのポリフェノールを数多く含有しています。
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アロエ
アロエは、世界に300種以上と広く分布しているユリ科の多肉植物で、日本ではキダチアロエとアロエベラが一般によく知られています。アロエは暖かい地方の植物のため、寒さには弱く、アロエベラは日本では沖縄と鹿児島の一部に分布しています。キダチアロエは比較的寒さに強い品種で本州などでも栽培されています。古くから健康に良い植物として知られるアロエには、アロイン、アロエウルシン、アロエニンなどの有用成分が含まれています。
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エキナセア
エキナセアは、風邪の予防などに作用があるとされる北米原産の多年草ハーブです。エキナセアは免疫力を高める作用があるとして、北米のネイティブインディアンに古くより利用され、エキナセアは現在でも特に欧米で人気のあるハーブとなっています。
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